土間コンクリート
ハイサイ
天候も回復、夏らしい天気となりました
N邸は、先日
土間コンクリートの打設 を行いました!
土間コンクリートの説明は前記事で説明したので、
今回は
赤錆 についてお話します
鉄筋はもちろん錆びますが、海端は特に進行が早いかと思います
例えば、工事現場搬入時に鉄筋が赤錆で腐食してれば問題です!
しっかり監理出来ていれば、そういった物は使用させません
よって、搬入後に現場で赤錆が進行していくんですね
鉄筋が赤錆程度の錆びですと、鉄筋の油が丁度良く除去され、
付着が良くなると言われています
また、コンクリート打設時にコンクリートによってこの赤錆は
除去されるので、打設前に錆を落とす必要はありません
通常、錆の判断基準は、目視検査で鉄筋に
浮き錆 が
出ているかどうかで確認します
浮き錆とは錆部が膨れていて、指でこすると剥がれ落ちるような錆です
浮き錆が出ていればその鉄筋はNG!
その場合、監理者の判断で鉄筋を取替えて配筋のやり直しを指示します
また、基本的に
錆は酸化状態、
コンクリートはアルカリ性なので、
表面錆(赤錆)は
中和されて進行しませんから、全く問題ありません
ちょっと不安になるような事を書きましたが、実際には鉄筋を
組み立てて何ヶ月も放置され無い限り、NGの鉄筋なんて
そうそうお目に掛かれませんので、現場進行中の方等は
あまり神経質にならずに現場監理されてる方を
信用なさった方がいいかと思います
時々聞かれたりするので、ちょいとつぶやいてみました
長文でごめんねー
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