くぎを使わない椅子作り
くぎを使わない椅子作りのワークショップに参加してきました
廃材を用いたモノづくり
のこぎり20年ぶりくらいに使用
足をはめこむ穴は、ドリルの力をお借りしました
この穴に足が入るように専用のカッターで地道に足を削りました
手にはマメ、でも大変さの中に楽しさもある作業
足をしっかり固定するために、足にあらかじめ入れていた切れ込みに楔(くさび)を打ち込み
椅子の水平を合わせ4本の足の長さを調整するときにこのような三角の木材を利用して足の高さを決めていきました
4本の脚は、不揃いの長さなので、適切な長さに足をカットするのですが、そのライン引きの仕方が感動!!
講師をしてくださった方がおっしゃっていたのですが、大工という字は『大いなる工夫をする人』という意味だそうです。
まさに
図面などを実際の形に作成していく職人さんはカッコいいなと日頃から敬意のまなざしで見ておりましたが、
やはり職人さんはカッコいい!!とあらためて技術に触れ思いました
みんなそれぞれの味があり、椅子の高さも異なり、この集合写真お気に入りですこれがまた廃材を利用したからこそ出る味なのかもしれません私の椅子は左側の列の前から2番目の椅子でございます
こういうワークショップがあるというのもお友達から教えてもらうまでは知らなかったのですが、
廃材でこんなに素敵な椅子が出来るんだなと感動したこと、
また、
日頃、私自身、構造設計をおこなっており、検査等で現場を訪れることはありますが、実際自分の手を動かして職人の技術に触れる事が無いので、とても勉強になるワークショップでした。
今回私がふれた技術はホンの僅かですが、このような技術の蓄積、職人の丁寧な作業、これらの集積が建築を形作っているんだなと感じることができました
写真の撮影は私の娘が担当、4歳児なので、写真の構図が若干、、、ですが、良く頑張りました
michi-machi
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